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税務調査のコツ、その2

以前の続きで、
調査のコツその2を
以下に記載します。

一般的に、
会計事務所と
税務署との間で
調査日数を
あらかじめ決めています。

中小法人だと
2〜3日ぐらいでしょうか、
大きな法人だと、
2週間〜何か月(国税局管轄)
ということもあります。

日数は、
応じてくれる
調査官次第ですが、
事前交渉で少なくしたり、
短くするということも
可能です。

また連続する日にちでなくても
間を空けて行うことも出来ます。

要は納税者の都合が
第一優先ですので、
その辺は交渉にあたる税理士に
相談してみて下さい。

また調査に入ってからは、
会社によって異なるとは、
思いますが、
なるべく経理処理に
自信がある部分に時間を
かけさせることが
有効です。

それは
主に調べる重要箇所である、
売上高・仕入・棚卸などに
設けていると良いと思います。

売上・仕入等の勘定に
自信を持つには、
量も多いですし、
かなり注意して
経理処理なりを行う
必要があります。

ただここで言う
鉄板勘定があることは、
会社にとってかなり
有利なことです。

私もたまに、
「この勘定はあんまり心配ないし、
ここに結構時間を使ってくれないかな」
と思う時があります。

鉄板勘定が多ければ多いほど、
当たり前の話ですが、
調査時間を有効に費消させる
ことができます。

また事業概況のヒアリングの中で、
わざとその鉄板勘定を調べるように
仕向けることもあります。

それから、
今まで経理で
疑問・不安だった
処理について調査官に
質問をし、
時間を進めるのも
有効だと思います。

長くなったので
また続きは、
次回以降でします。

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