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税務調査のコツ

昨日の続きです。

税務調査の際に
質問や資料を提出する場所を
確保して頂くことになります。

これは私見ですが、
資料を保管している部屋とは
仕切られた別の部屋を
利用することを
お勧めします。

なぜなら、
要求された資料について、
内容を確認・検討する時間が
部屋を別にすることによって
作り出せること、
また税理士に相談することが
できること、
などが挙げられます。

調査官の目の前に
資料があっては、
好き勝手にいろいろと
見られてしまいますし、
税理士と相談することも
出来ません。

机の上には、
最低限の資料、
例えば3期分の申告書・決算書、
元帳などだけ揃えておいて、
調査官の要求の都度、
提出していくのが、
良いと思います。

また調査官の
要求に対する資料の
提出のスピードですが、
即座に出さなければならない
という訳ではなく、
探すのに時間の
かかるものもありますし、
あくまで目安ですが、
1時間以内で提出できれば、
それほど心象は悪くならないと
思います。

全く出てこないと、
調査官も不信がりますし、
向こうも依頼すれば
提出時間は多少前後するけど、
ちゃんと出てくるな、
と思わせるように
また信用させるように
したいものですね。

調査官も人間ですし、
やはり好印象を残すことに
越したことはないんだなと、
今までの経験から
感じます。

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