代表ブログ

社長と会社との金銭の貸し借りの手続き

代表ブログ | 2009年9月17日 木曜日 14:09

     

      中小企業では、会社と社長の資産が一心同体ともいえるため、会社の資金繰りが

  

      厳しくなったり、倒産を防ぐために、社長が会社に資金を貸したり、反対に社長の

  

      自宅購入資金などを会社から借りたりすることがあります。

 

  
   ところが、社長が契約書を交わさずに会社とお金の貸し借りをしたり、社長への

  

      仮払金が未精算のままになっているということが見受けられます。

  

      あくまで社長個人と会社は別人格ですから、会社と社長との間の金銭の貸し借りで

  

      あっても、契約書を交わすなど、必要な手続きを忘れないようにしましょう。

  
  

      具体的には、借入金額、利息(適正な利率に基づく)、返済条件などを明記した

 

    「金銭消費貸借契約書」を作成し、取締役会(取締役会を設置していない会社の

  

       場合は株主総会)の承認を得て、その議事録を残しておく必要があります。

  
  

       これが無いと例えば、会社の資金繰りが苦しい状況が続いて、社長が貸した資金が

  

      長期間に渡って返済されない時に、税務調査で社長から会社への贈与でないかと

  

      疑われる場合もあります。

  
 

        *適正な利率とは?

  

       会社が銀行から借り入れた資金を貸す場合は、その銀行の借入利率、

   

          また複数の銀行がある場合はその平均となる借入利率(平均調達金利)。  
  

        <社長が会社に金銭を貸すとき>
  
  ・社長が会社から受け取る利息について

  

        ◎利息を受け取らない・・・・・・問題なし

  

        ◎適正な利息より少ない利息・・・問題なし

  

         ◎適正な利息以上の利息・・・・・多い分が役員給与
  

        <社長が会社から金銭を借りるとき>
  
  

         ・社長が会社に支払う利息について

  

         ◎利息を支払わない・・・・・・・利息分が役員給与

  

         ◎適正な利息より少ない利息・・・少ない分が役員給与

  

         ◎適正な利息以上の利息・・・・・問題なし

  
  

          より詳しい情報が必要な方は弊事務所まで御問合せ下さい。

日本政策金融公庫(旧中小企業金融公庫)担当者に聞く!現在の融資状況

代表ブログ |  14:09

 

      昨年末より実施されているの保証協会付けの

 

  セーフティネット保証制度(貸付)、5号認定を活用された法人さんが

 

  半年経過したこの9月、10月を迎えて、また新たな資金需要(運転資金など) 
   

  をご検討されている先も多いかと存じます。

 

      優秀な銀行担当者の方がいらっしゃれば、

 

  保証協会付の融資(100%保証、返済期間5年〜7年、セーフティネット貸付以外のもの)を
 

  一本化して10年返済などにするなどのご提案をして頂いて、

 

  月々の返済を緩やかにするといった手法を取られているところもあります。

 

 

  以下では保証協会関連ではありませんが、日本政策金融公庫担当者から最近の

 

  融資状況について伺った話の内容をご紹介させて頂きます。

 

  
  日本政策金融公庫においてもセーフティネット貸付と称し、

 

  「経営環境変化対応資金」や「金融環境変化対応資金」などの

 

  制度資金を設けられています。

  

  今まで中小企業金融公庫の融資と言えば、担保ありきのものが大半でしたが、
 

  現在は純新規(政府保証)での融資を受けられる余地が

 

  最近出て来ている状況とのことです。

  

  ただ、旧中小企業金融公庫は規模的に中堅〜大企業への顧客が多いということから

 

  必ずしも中小企業が申し込めば借入をおこせるということではないようですので、
 

  あくまで融資をご検討頂く選択肢の1つとして御考え下さい。
  

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