代表ブログ

「非課税」、「免税」、「不課税」の相違

代表ブログ | 2009年10月28日 水曜日 17:10

Q. 消費税法において「非課税」、「免税」、「不課税」の相違はどこにありますか。

 

A.  消費税は国内で消費される財貨やサービスに対して広く公平に負担を求めるものです。

 

しかし、税の性格から課税の対象とすることがふさわしくないものや特別の政策的配慮から

 

課税の対象にしないこととされている特定の財貨やサービスの提供があり、

 

これらが「非課税」といわれるものです。

 

具体的には、消費税法別表第1に掲げる取引及び別表第2に掲げる貨物の保税地域からの引取りがこれに該当します。

 

一方「免税」とは、一定の条件が履行されることを前提に、納税義務が成立する資産等について、

 

その消費税を免除することをいいます。

 

消費税においては、輸出や輸出類似取引について(国内取引については法7条(輸出免税等)、

 

8条(輸出販売場における輸出物品の譲渡に係る免税)、租税特別措置法85条

 

(外航船等に積込む物品の譲渡等に係る免税)等)が「免税」とされています。

 

また、不課税とは、国内における資産の譲渡等の対価に該当せず、

 

消費税法の適用外となる取引等をいい、例えば、〔1〕国外取引〔2〕個人事業者が

 

事業として行わない取引及び〔3〕資産の譲渡、貸付及び役務の提供の反対給付としての対価を

 

得ない取引(個人事業者の事業用資産の自家消費又は使用及び法人が資産を

 

その役員に贈与する場合を除く。)等が該当します。

 

消費税法上の適用関係を整理すると次のとおりです。

 

1 非課税

 

(1)消費税は課税されないことから、課税売上げ、課税仕入れのいずれにも該当しない。

 

2)仕入税額控除を個別対応方式により計算する場合において、非課税売上げにのみ要する課税仕入れは、

 

仕入税額控除ができない。

 

(3)課税売上割合の計算上、売上高を分母にのみ算入し、分子には算入されない。

 

2 免税

 

(1)売上げについて消費税は課税されないが、消費税法上は課税売上げとなる。

 

(2)仕入税額控除を個別対応方式で計算する場合は、免税売上げにのみ要する課税仕入れ

 

(例えば、輸出する商品の仕入れ)は、全額控除できる。

 

(3)課税売上割合の計算上、免税売上高は分母、分子の両方に算入する。

 

3 不課税

 

消費税法上、課税売上げ、課税仕入れのいずれにも関係してこない。

 

ただし、国、地方公共団体、消費税法別表第3に掲げる公共・公益法人等に不課税となる収入(特定収入)があった場合は、

 

仕入税額控除の調整(消法60条4項)の問題が生じます。

 

《法令等》 消費税法6条1項
  消費税法6条2項
  消費税法7条
  消費税法施行令17条
  消費税法60条4項

自己資本の充実度とは?融資査定にも響く自己資本の見方

代表ブログ | 2009年10月16日 金曜日 20:10

 

  経営環境が厳しい中、自社の自己資本が充実しているかをチェックすることは、

  

  とても重要です。以下で自己資本比率の指標についてご案内します。

 

 【式】  自己資本比率(%)= 自己資本/総資本×100
 

 自己資本比率は、会社が所有・使用する資産(総資本)のうち、自前分(自己資本)が

 

 どれくらい占めているかを表し、資本構造の健全性を示す重要な指標です。

 

 この比率は高い方が良く、目標値としては50%前後が目安となります。

 

 <参考:主要業種別の自己資本比率(%)> TKC経営指標平成21年版(黒字企業平均より)

  

 全産業 34.8%
 

 建設業 36.3%  

    
 製造業 37.0%

 

 卸売業 32.0%

 

 小売業 33.4%

 

 宿泊業・飲食サービス業 25.3%

 

 サービス業 39.6%

儲かっている会社!黒字企業の社長の特徴(TKCデータによる)

代表ブログ |  20:10

     

  セーフティネット融資などにより、当面の経営危機を凌いだ中小企業は、

  

  今後、受けた融資を返済していかなければなりません。

  

  返済の原資となるのは、黒字化による利益確保となります。

  

  黒字企業にするためには、1つの要素として経営者の姿勢が重要な要素となります。

  

  会計ソフト社、TKCによる黒字企業の社長の特徴・傾向のデータがございますので、

  

  以下でご案内致します。

  

  (1)早起きで、朝一番に出社する
 
 

  (2)公私の区別がきちんとしている

 

  (3)黒字は当たり前という強い信念を持っている

 

  (4)現場(従業員)の声をよく聞く

 

  (5)毎月の数字をしっかり見ている

 

  (6)目標が明確で、具体化(経営計画)している

 

  (7)決算書だけでなく現場データ・管理会計データもきちんと見ている

 

  (8)利益の出る仕事かどうか吟味している

 

  (9)何事にも迅速で、決断も早い

 

  (10)チャレンジ精神がある

 

  (11)新商品・新技術の研究開発を怠らない

 

  (12)本業以外のことにむやみやたらに手を出さない

 

  (13)他社製品、同業他社、得意先や業界、市場動向などの情報収集に努めている

 

  (14)自社の強みと弱みの分析に努めている

 

  (15)中・長期の経営ビジョンを持っている

 

  (16)休日も仕事のことを考えている

 

  (17)お客様の気持ちを熟知している【お客様・消費者目線で考えられる】

 

  (18)社長が顧客訪問するなど、社長が先頭に立って仕事をしている

 

  (20)自分の給料の何倍も仕事をしている

 

  (21)社員教育が行き届いている

 

  (22)健康、元気でいつも明るい

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