税務調査の心構え

今日は税務調査に
おける心構えを書きたいと
思います。

税務調査は、
申告するその年度ごとに
適正処理、適正申告をすることが
肝心ですが、
これに加えて

事前準備を十分にしておく！！！

これが重要です。

事前に顧問税理士に
問題となりそうな点、
納税者側からみて不安に思う点などを
ブラッシュアップし、
その箇所についての根拠を
揃えておくことが肝要です。

事前に過年度5期分の資料（最低3期分）を
とても膨大な資料だとは思いますが、
目を通しておいて、不可解な資料がないか、
誤解を招くものがないか、識別しておく
ことをお勧めします。

税務調査手法は、
ほんとに担当官によって、
千差万別となっています。

例えば現金・棚卸など
遡って数値を確かめるもの、
また従前の取引先調査から
入手した資料から調べるもの、
手法は調査官の裁量により
委ねられています。

要は、原始証憑（資料）と
帳簿を結ぶロジックが十分に
担保されているものであればＯＫ、
ということになります。

当日の受け答え方、
資料の見せ方について
税理士とシミュレーション
されるのはかなり有意義な
準備だと思いますので、
お試しください。