組織再編コンサルティングとは
企業組織の効率化・最適化のために組織再編の活用を検討する企業が増えています。
会社法、税法などの法制度は、時代の要請に合わせて目まぐるしく変化していきます。
それにともない、最適なスキーム選択に向けた検討事項は多岐にわたります。
これらを自社だけで短期間に検討し、実行することは非常に困難であり、第三者のパートナーとともに長期的な手法を組み立て、戦略的かつ計画的に進めていくことが重要です。
貴社の最適な企業組織構築のため、お客様のご要望に沿った最適な組織再編スキームの構築、およびその実行をサポートいたします。
企業組織再編には、細密なスキームの立案と実行支援、税務上の対策が不可欠です。
現行の組織再編税制においては、企業グループ内における合併、分割等の移転行為が容易となっています。
事業の合理化、経営資源の集中、意思決定の迅速化、事業承継、税負担軽減など、その目的に応じた組織再編スキームが考えられます。
当事務所は、目的に応じたスキーム検討を行い、実行過程で生じる問題、税金課題を解決し、お客様に最良の成果が得られるスキームを策定します。
対策後のイメージ図
企業を存続させるためのM&A・企業再生コンサルティング
対象となる企業をよりバリューアップさせ、後継者の方に引き継がせたいというのは、多くの経営者の方の共通の願いです。
もし不採算事業があるのであれば、分析し、適切な施策を実行することで強固な財務体質が作れるかもしれません。
また、仮に再生が困難であった場合には外部の第三者に譲渡することで、経営資源を主たる事業に集中し、成長力を高めることも可能です。
さらには大きく飛躍すべく外部の企業を買収して、短期的に企業規模の拡大を図ることも有効でしょう。
また、後継者の方がいらっしゃらない場合には、企業を外部の第三者に売却するケースもあります。
この場合においても再生的手法を活用することで、企業価値を高め、ひいては納得のいく譲渡につながることになります。
M&A分野の支援
- スキーム検討
- デューディリジェンス
- 企業価値評価(バリュエーション)
- M&A仲介・FA業務
再生分野の支援
- 不採算事業の事業構造の分析
- シナリオ別の事業計画の策定など
- 財務デューディリジェンス
- 経営改善計画書の作成
- 経営改善のモニタリング業務