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税務調査の入る可能性(修正申告、更生の請求提出後)

税務調査が
入る可能性については
いろいろな要素があります。

決算期を変える
税理士を変える
納税地を変える…etc

しかしながら、
やはり上記以外で可能性が
高くなる要素と言えば、

修正申告を出す

更正の請求を出す

の2つがよく業界内でも
挙げられます。

修正申告は、
自主的に過年度の申告を
直して、税金を納めることです。

更正の請求は、
修正しんこくとは逆で、
過年度に納め過ぎた税金を
還付してもらえるように
する手続きです。

修正も更正の請求も、
どちらにしても過年度の税務申告に
誤りがあったことを、
申告するという内容の
ものです。

税務署側が、
この自主的な誤りに対する
申告について、
「はい、そうですか」
という内容のものなら
良いですが、
現実はそのようになりません。

なぜそのような誤りが発生したのか、
原因を突き止めようとしたくなるのが、
やはり調査官の本質だと思います。

修正申告もそうですが、
更正の請求の場合は税金還付が
起こりますから、
税務署側も「これは、なんなんだ?」
ということで注視していると思われます。

私の経験上においても、
やはり修正申告、更正の請求を
出すと、調査に入られる率はかなり
高くなっています。

いらない懸念を税務署側に持たれない
ためにも、通常申告が適正に行われ、
修正や更正の請求を出さなくても
良いような状況にしておくのが、
当たり前の話ですが、一番良い状況だと
思います。

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