7月1日に、
平成20年の路線価の
公表がされました。
路線価の発表は、
特に相続税や資産税などと
あまり関わりのない方に
とってはそれほど身近な
話題ではないかもしれませんね。
今年も東京をはじめとする
大都市圏では上昇傾向は
続いているようです。
どこかの新聞で試算していましたが、
田園調布に500平米の土地、家を
持っている世帯においては、
田園調布3丁目は路線価が8万円上昇し、
相続税の税負担は前年より(あくまで
平均的な試算ですが)431万円増えている
そうです。
ただ表参道などで
昨年まで見られた「ミニバブル」的な
傾向は、弱まってきているようです。
使い古されてきている感もありますが、
外資系の不動産ファンドが、
サブプラ問題で不動産投資が
下火になってきていることが
影響しているようです。
ちなみにこの路線価は
国税庁のHPで閲覧できます。
お住まいの路線価を調べてみると
土地価格について関心を持たれる
かもしれませんね。