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税務調査のコツ、その3

今日は、
税務調査のコツ
の続きです。

前回は、
調査時間の使い方
(内容はサッカーで
勝っている時の
ロスタイム
の潰し方に
似てましたが)
について記載しました。

以後は、
調査最終日に
行われる
調査総括について
のコツみたいなことを
書きたいと思います。

調査総括とは、
これまでの
調査の中で
出てきた論点や問題点、
不明点を洗い出し、
それを個別に
どのように
対応していくか、
調査官と協議する
ことです。

総括前に
担当税理士の方でも、
その論点については、
メモを残しているので、
納税者の方は、
問題となっている箇所で
どのように考えているのか、
どんなスタンスで行くのか、
考えを決めておく、
必要があります。

なるべく、
総括の協議の中で、
税務署の指摘に
対する反証なり論拠、
納税者の考え方
(修正に応じるor
応じないなど)
を直接伝えた方が、
今までの経験上、
いいと考えています。

ただ、
喧嘩腰というのは
良くありませんので、
あくまで冷静な姿勢で
論理的に対応することが
前提となります。

とりあえず、
この段階で、方針を
決めておいて、
今後の税務署との
折衝をスムースに
行うように
進めていきます。

税務上の見解が
分かれる論点については
税理士に、
「税務意見書」を
書いてもらうのも
1つの手だと思います。

残りはツメ
(修正申告に
応じるor応じない)
などですが、
これまた
次回以降で。

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