昨年末より実施されているの保証協会付けの
セーフティネット保証制度(貸付)、5号認定を活用された法人さんが
半年経過したこの9月、10月を迎えて、また新たな資金需要(運転資金など)
をご検討されている先も多いかと存じます。
優秀な銀行担当者の方がいらっしゃれば、
保証協会付の融資(100%保証、返済期間5年〜7年、セーフティネット貸付以外のもの)を
一本化して10年返済などにするなどのご提案をして頂いて、
月々の返済を緩やかにするといった手法を取られているところもあります。
以下では保証協会関連ではありませんが、日本政策金融公庫担当者から最近の
融資状況について伺った話の内容をご紹介させて頂きます。
日本政策金融公庫においてもセーフティネット貸付と称し、
「経営環境変化対応資金」や「金融環境変化対応資金」などの
制度資金を設けられています。
今まで中小企業金融公庫の融資と言えば、担保ありきのものが大半でしたが、
現在は純新規(政府保証)での融資を受けられる余地が
最近出て来ている状況とのことです。
ただ、旧中小企業金融公庫は規模的に中堅〜大企業への顧客が多いということから
必ずしも中小企業が申し込めば借入をおこせるということではないようですので、
あくまで融資をご検討頂く選択肢の1つとして御考え下さい。