公開日:

反面調査

税務調査の中には、
反面調査と呼ばれるもの
があります。

対象が主(もともとの
調査対象会社)である法人の
取引先で税務署側が裏付けを
取りたい取引を調べる際に、
行われるのが、
反面調査です。

反面調査は税理士側にとって、
調べる対象物・目的がはっきり
していることもあって、
その取引が架空とかではない
正しい取引であれば、
何も心配することのないものです。

ただし自分の関与先が
主である税務調査の際、
取引先に反面に行かれることは、
取引先に迷惑をかけるという
こともあって、大半の社長は
嫌がれることが多いです。

先日も調査手法にも
いろいろあるということを
ブログで書きましたが、
この反面を売りというか、
よく行う調査官もいることは
過去にも経験しました。

反面に行くと、
「取引先に迷惑がかかるでしょ、
だから本当のことを言いなさい」とか、
「この指摘事項を認めなさい」とか、
これは脅してるのか?と思われるような
ことを言ってくる調査官もいます。

反面調査でも、
たやすく終わらない場合もあります。

それは査察の反面です。

この場合は、
主がかなりのことをしている場合
取引先もかなりしんどい程、
調べられます。

資料もごっそり持っていかれて、
決算組むのに支障がきたしそうな
場合もあります。

反面調査と言っても、
侮るなかれということ
なんでしょうか。

お問い合わせ
ご相談・ご質問、お気軽にお問い合わせください。
お電話でのお問い合わせ
0120-958-583
0120-958-583
受付時間:9:00~18:00(平日)
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォーム