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相続税[事例: 9]

2次相続(お母様)で相続税が多くかかるケースについて

課題

お父様を亡くされた相続人には、高齢で病気療養中のお母様がいらっしゃいました。お母様も多くの財産をお持ちで有り、お母様の健康状態を考えた場合に二次相続が比較的近いと考えた相続人は、

今回の相続税とともに、2次相続の税金も考慮した申告についてご相談が有りました。

解決策

まずは、お父様の財産評価と相続税額の計算を行い、財産一覧表(分割検討表)を作成しました。

1次相続(お父様に関する相続)でお母様が取得する財産を数パターン想定し、それぞれパターンの税額を計算して、相続税の比較を一覧表にしました。

そして、お母様が現在お持ちの財産を加えて二次相続における各々の相続税額の試算を行い、1次相続と2次相続の相続税額の合計額を比較検討しました。

1次相続でお母様がどの程度財産を取得するかによって、2次相続での相続税の違いが明確になり、1次と2次のトータルで最も節税となるポイントをご理解して頂くことができました。

またお母様も含めたご相続人全員の合意のもと、お父様の遺産分割を円滑に行いました。

当事務所コメント

1次相続だけでなく2次相続を踏まえた遺産分割対策は相続税の総額を決定する重要な要素となります。

相続税が少なることも大切ですが、相続人の皆様に納得し円満に遺産分割して頂くことが一番重要な要素となります。

当事務所は相続人の皆様が、遺産分割で争族とならないよう、税額も含めてサポート致します。

解決事例カテゴリー
税務調査資金調達・創業融資法人・税務会計顧問法人設立社会福祉法人相続税
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