公開日:

調査官の棚卸商品の調べ方

少しブログを
お休みしててすみません。

基本毎日書いていこうと、
また習慣化しようと
考えてたんですが、
なかなか継続って
難しいです。

継続して、
調査や税務のことに
ついての情報をなるべく
皆さんへ送りたいと思います。

今日は調査官の
「棚卸」の調べ方について。

前にもブログで書いたように、
調査手法は調査官によって
いろいろです。

棚卸調査手法の中でも
今日は1番オーソドックスな
ものをご紹介します。

まず調査時点における現況の
棚卸表を入手します。
またその際に、会社内の倉庫や
店舗内を実際に見たりして、
在庫を実態数を把握する場合も
あります。

そしてサンプル抽出した
商品で、売上帳(売上日報)を
基に直近の期末(申告済)の在庫数まで
遡ります。

この調査手法には、パソコンを
使う人もいるかもしれませんが、
調査官が電卓で手計算でされる
場合も結構あります。

ここで、実際の数値が異なると
一気呵成にその他の棚卸(在庫)も
違うじゃないかということで、
前期の売上原価の信憑性を
疑われることになります。

事前の対応策としては、
まず会社全体の在庫表と
実地棚卸分とが一致している
状態にし、現地調査されても
良いように棚卸表と同数の
商品を各保管場所に揃えて
おくことが必要です。

調査現場でなくても、
実際にその他の倉庫まで
足をのばす調査官もいます。

念には念を入れた対応策を
するべきです。

お問い合わせ
ご相談・ご質問、お気軽にお問い合わせください。
お電話でのお問い合わせ
0120-958-583
0120-958-583
受付時間:9:00~18:00(平日)
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォーム