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税務調査と決算期の関係

3月決算法人の
税務申告が
今月5月であるため、
会計事務所にとっては、
ただ今いわゆる
「繁忙期」の時期に
当たります。

通常、申告してから
半年以上経過すると、
3年以上(一般的に)
税務調査の入ってない
法人は、調査リスクという
ものに晒されます。

税務署の
人事異動の時期が、
6月末ですので、
6、7月は基本的には
調査はありません。

異動も落ち着いて、
新しい職場、上司に対する
評価もあげるために、
8〜1月ぐらいまでは、
調査が入りやすい、
しやすい時期だと言えます。

2、3月は税理士会との
紳士協定ではないですが、
確定申告時期ということも
あって、調査は自粛される
と言われています。

実際、調査の連絡を受けても
立ち会う会計事務所側で
「今、確定申告だから
勘弁して。延期して。」
というのは通用します。

で、また4月から
5月末ぐらいまで調査は
ありますが、
人事異動を目の前にして、
例えば上司が変わるかもしれない
のに、評価査定にあんまり
反映されないとなれば、
あんまり気合いを入れて
調査をされる調査官は
少ないので?というのを
聞いたことがあります。

ですので、
3月決算法人は割と
調査が入りやすい決算期であり、
8、9月決算というのは、
確定申告や遅くても
異動前にかかってきたりすると、
割と有利(3月決算より)なのでは?
と言われています。

税務署側に言わせれば、
そんなことないと言いそうですが、
実際、確定申告や異動などの根拠を
考えると、実際そうなのかもしれないな、
と個人的には思います。

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