昨年末に関与先へ突然、
税務署が現れました。
税務職員が
関与先の社員に言うには、
「これは調査ではありませんが、
中に入ってヒアリングさせて下さい」
ということで朝来たそうです。
ただ後で
私がゆくゆく詰めて
調査官に話を聞いてみると、
やはりこれは
事前通知無しの税務調査であるということ・・・
通常、税務調査に入る場合には、
税務権限代理書を添付して
申告書を出している場合には、
顧問税理士に連絡が入ります。
また事前に通知するようにと
税理士法にも規定されています。
私は通知無しということに加えて、
税務署の入り方がかなり気に入りませんでした。
任意調査(大半の調査はこれです)の場合、
納税者の承諾があって始めて
税務調査は行うことが出来ます。
突然、税務署がやってきた場合は、
まず顧問税理士に連絡し、
調査官を中に入れないで下さい。
急にやって来た場合、
納税者のご都合も悪いと思いますので、
顧問税理士と相談し、
日程のリスケを行って下さい。
税務署ということで
慌てられることのないよう、
もし入った場合には
どのように対応すればよいか、
税理士と相談されておくことを
お勧め致します。