国税庁では、平成26年9月にオンライン手続の利便性向上に向けた「財務省改善取組計画」
(改善取組計画)を策定しています。
改善取組計画では、平成28年度までに達成すべき目標が設定されていますが、このほど平成26
年度における実績値が確定したことにより「平成26年度におけるe-Taxの利用状況等について」が
公表されましたので紹介します。
これによりますと、公的個人認証の普及割合等に左右される国税申告2手続(所得税申告及び
消費税申告(個人))の利用率は、53.0%(目標値58%)で、所得税申告の利用率は52.8%(前
年比+1.0ポイント)となっています。また、上記以外の国税申告4手続(法人税申告、消費税申告
(法人)、酒税申告及び印紙税申告)の利用率は71.0%(目標値72%)で、法人税申告の利用率
は71.6%(前年比+4.3ポイント)と増加しています。
なお、詳細については「国税庁ホームページ」をご参照ください